「脱毛したら毛穴が荒れて目立つようになった」
「脱毛のあとにかゆみがなかなか引かない」
脱毛で肌トラブルが起きる理由は、脱毛機器の性能や照射を受ける肌の状態などさまざまな要因が重なっていることが多く、絶対に起きないとは言い切れません。
独立行政法人国民生活センターの記事によると、2012年以降5年間でエステサロンでの被害件数は640件にも上るそうです。
そこで、脱毛での肌トラブル予防には、医師がいる信頼できるクリニックで施術を受けることが重要です。
今回は、脱毛レーザーによる肌トラブルの症状や原因と、安心して脱毛できるクリニックの選び方などの対処法を紹介します。
また、自己処理をした結果、肌トラブルの原因となることも解説します。
当院は医療脱毛100,000件以上の実績をもとに、患者さまに応じて最適な脱毛方法を追求しております。
肌トラブルのない安心安全な脱毛をご希望の女性は、ぜひ当院の無料カウンセリングにお越しください。
目次
脱毛後に起こりやすい肌トラブルとは
医療レーザー脱毛では、毛の細胞や毛を成長させる細胞に対しレーザーの熱を加えることでダメージを与え、毛の成長を抑え抜けやすくなるようアプローチしています。
そのため、少なからず熱が加わることで肌に負担がかかり、肌トラブルとして現れる可能性があります。
ここでは脱毛後に起こりやすい4つの肌トラブルについてくわしく見ていきましょう。
脱毛部位の赤みやかゆみ
レーザー光による熱が肌を刺激し、脱毛部位に赤みやかゆみといった反応が見られることがあります。
これは肌が刺激から身を守るための自然な反応で、肌がデリケートな体質ほど反応が強く出る傾向があります。
蚊に刺された後のようにポコっと膨らんだ膨疹(ぼうしん)が見られることもありますが、数時間から3日程度でおさまることが多い症状です。
しかし、数日経過しても赤みが引かずに増してきたり、かゆみが強くなるようでしたらすぐに施術を受けた施設に相談しましょう。
乾燥やひりつき
脱毛直後のひりつきはデリケートゾーンやワキなど毛の濃い部位で感じることが多く、服や肌とこすれることで強くなります。
ひりつきの強い部分ほど肌のバリア機能が低下し乾燥しやすくなりますので、アフターケアが重要です。
脱毛後そのままの状態でいると、レーザーの熱により肌表面の水分が減少するため、乾燥しやすい肌質の方は特に注意しましょう。
毛穴の腫れや炎症
脱毛後のバリア機能が低下した肌は、雑菌に対する抵抗力が弱まっているため炎症を起こしやすくなっています。
雑菌が毛穴に入り込んで炎症を起こすと、毛嚢炎(もうのうえん)というニキビに似た赤いブツブツした発疹がみられます
汗や皮脂が多い環境で悪化しやすいものの、自然に治ることがほとんどですが かゆみや赤みがひどくなる場合はクリニックに相談しましょう
色素沈着
脱毛部位の毛穴が黒ずんだり、色素沈着が起きる場合があります。
照射パワーが強くやけどのような状態になった後や、脱毛後に肌の摩擦が多かった場合や紫外線を強く浴びた場合に出やすいと言われています。
また、脱毛効果を上げるため、間隔をあけず頻回に同じ部位にレーザーを照射することでも色素沈着のリスクが上がることがわかっています。
肌の摩擦が多いデリケートゾーンやワキともともと色素がある乳輪は、特に色素沈着しやすいため注意が必要です。
脱毛後の肌トラブルを避けるためのクリニックの選び方とは
医療レーザー脱毛は高い出力での照射が可能なため脱毛効果が高い反面、パワーの設定によっては肌トラブルが起きやすいため、施術を受けるクリニック選びが重要です。
脱毛による肌トラブルを避けるためのクリニック選びのポイントをまとめましたので、これから脱毛を始める方や肌トラブルを経験して脱毛継続に不安がある方はぜひ参考にしてください。
脱毛症例数が多い
医療脱毛専門クリニックや脱毛メインのクリニックは症例数が多く、実績も豊富なため、脱毛効果がありつつ肌トラブルが起きにくいパワーの設定が可能だと言えるでしょう。
また、症例数が多いクリニックではさまざまなスキンタイプを診察しているため、ひとりひとりに合った脱毛のフォローやアフターケアのアドバイスが受けられます。
より安心な脱毛を希望する方は、クリニックのホームページに記載されている症例数や実績が多いクリニックを選びましょう。
医師の診察やカウンセリングが丁寧
医療レーザー脱毛のメリットデメリットとしては、高い脱毛効果が期待できる反面肌トラブルが起こるリスクがあげられます。
そのため診察やカウンセリングでくわしくメリットデメリットの説明があり、トラブルや気になることがあった際の対処方法をしっかり伝えてくれるクリニックを選ぶことが大切です。
アフターケアが充実している
脱毛後の肌トラブル予防には直後と帰宅後のアフターケアが重要です。
アフターケアがあることや、肌の状態により医師の診察や必要に応じた処方が受けられる体制があるかをしっかりチェックしましょう。
また、帰宅後や数日後に気になることがあった場合、すぐに対応してもらえるシステムがあると安心です。
アフターフォローを受け付けるフリーダイヤルなどが設置されていて、いつでも相談できるクリニックを選びましょう。
もっとも、クリニックに行かず自分で脱毛処理をされる方もおられますが、結果肌荒れなど肌トラブルの原因になることが多いようです。
肌トラブルの原因は自己処理による場合が多い?
脱毛は長期的には肌に良い効果をもたらしますが、使用する方法によっては肌にダメージを与えることがあります。
自己処理による脱毛をした結果、肌荒れなどのトラブルになることがあります。その点について、詳しく解説します。
また関連の「【悲報】間違いだらけの自己流ムダ毛処理【トラブル多発】」もご覧ください。
毛抜きによる脱毛
毛抜きでの脱毛は、肌へのダメージが大きく、無理に毛を引っ張ることで痛みを感じることが多いです。
さらに、「埋没毛」や「毛嚢炎」のリスクも高まります。
カミソリでの脱毛
カミソリでの脱毛では、石鹸やシェービング剤を使って摩擦を減少させることが必要です。
シェービング剤が不十分だと肌を傷つけるリスクがあり、肌の角質層を傷つけると、肌荒れの原因となります。
また、頻繁な使用は色素沈着の原因となる可能性もあります。
除毛クリームでの脱毛
除毛クリームでの脱毛には、クリームの成分が肌にダメージを与えることがあるため注意が必要です。
特に、肌が弱いとヒリヒリ感や肌荒れの原因となることがあります。
ワックスでの脱毛
ワックスでの脱毛は、一度に多くの毛を抜くことができる利点がありますが、痛みが強く、肌表面が引っ張られるため、刺激が強いと感じることが多いです。
肌トラブルが心配で脱毛を迷っていたらドクター松井クリニックに相談を
医療レーザー脱毛による肌トラブルは、レーザーの熱刺激による肌の赤みや乾燥とかゆみなど、日常生活の上で好ましくない症状のためできるだけ避けたいものです。
そのためには、経験豊富な医師による診断のもと技術の高いスタッフが安全性の高い機械を使用した施術が受けられるクリニックを選ぶことが大切です。
ドクター松井クリニックは、100,000件以上の豊富な実績を持つ院長がカウンセリングと診察を担当しています。
そのため初めての脱毛で不安が多い方や、今までの脱毛に満足できなかった方それぞれに合った最適で安全安心な脱毛をご提案できます。
ホームページではいつでも問い合わせを受け付けており、カウンセリングは無料ですので脱毛したいけれど肌トラブルが気になる方はどうぞお気軽にご相談ください。
ドクター松井クリニック院長
松井彰一郎まついしょういちろう
2000年 | 山梨医科大学医学部卒業 国立国際医療センター形成外科勤務 |
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2003年 | ユーロクリニーク入局 |
2006年 | 湘南美容外科クリニック大宮院(さいたま)院長就任 |
2011年 | ドクター松井クリニック院長就任 |