エステ脱毛と医療脱毛の大きな違いは、使っている脱毛の機械の威力です。
当院で使用しているライトシェアデュエットに代表される熱破壊式の医療レーザーは、1回の施術で全体の10~20パーセントの成長期の毛が生えなくなってくると言われています。
成長期の毛に作用し、毛を作る細胞、毛乳頭を破壊することで毛が生えてこなくなります。
細胞を破壊することは法律で医療行為とされているためレーザー脱毛は、医療機関でしか受診できません。
エステでは、発毛させる細胞を破壊するのではなく、少しダメージを与える程度なので通っている間、一時的に減ったかな?と感じてもまた元通りになったりしてしまいます。
熱破壊式の医療脱毛では、その方の脱毛の経験、元々の毛量や毛質にもより、個人差はありますが
回数を重ねるとほとんど毛が目立たないレベルになり、自己処理の剃毛がいらなくなってきます。
また、エステサロンの脱毛では脱毛効果が低いので、
医療レーザー脱毛より多くの回数通うことになります。
10数回以上の脱毛は必要となるうえに、医療脱毛とは違い、
毛根の細胞を完全には破壊できていないので、
時間が経つにつれて、徐々に生え始めてきてしまうという人も多くいらっしゃいます。
脱毛をやり直しにクリニックに来る患者様が多いのが現状です。