注射のお話の続きです。
「まぶたの裏側に注射をされるのがとにかく痛かった」
という話を耳にしたことがあるかと思います。
ネットでいろいろ検索したらこの話が出てきて
裏側!?
すごく痛い!?
→怖すぎる……
となっている人も多いはず。
カウンセリングのときも、この点が気になって質問してくる人はけっこういます。
二重まぶたを作るためにはまぶたの裏側の方にも糸を通さなくてはいけないので
まぶたの部分をさわりひっくりかえし、裏側にも注射を行うのです。
ひっくりかえして...
これが裏側。
痛い、という話で言えば
実際、まぶたの裏側にそのまま注射をされるとめちゃくちゃ痛いです。
「え!?そんなの聞くとますます手術受けられない!」
というようになっちゃいますね。
でも心配ありません。
実は目薬をうまく使いながら、工夫したテクニックを使ってあげると
ほぼ痛みはなくなります。
めちゃくちゃ痛いはずの注射が無痛になってしまうのですから
このテクニックは非常に使えるものです。
(でもちょっと時間がかかるので、ベルトコンベアー式に短時間で多人数を無理やりこなさなくてはいけないようなクリニックでは難しいかもしれませんね。ここも根気!)
腫れの少ない手術、という話とは直接関係はないかもしれませんが
こんな部分にも工夫は可能なんだよ、というお話。
裏技シリーズ。