前にも書いたかも、ですが
ここは繰り返し。
化粧に対する質問を受けたので繰り返し強調しておきましょう。
(過去に書いてあることもあるので、前のほうも読んでみてね。)
手術の腫れを減らすこととは直接的な関係は無いですが
手術後の化粧は 2日はしないこと。
そのように僕は指導しています。
なぜ?というと
雑菌が針穴から入ってしまうと
そのときすぐ、ではなくて少ししてから腫れてしまったりするのです。
関連記事こちらから
ものもらいの比ではないくらい腫れあがってしまったり
糸が飛び出してきたり・・・・
そうすると治療が必要です。
治るものなのですが、大変は大変。
注意していきましょう!
もしかしたら寝ている間に触ってしまう、っていうのもあるかもしれませんが
とにかく意識あるときは注意、注意で。
1日たてばほとんど問題ないとは思いますが
そこは慎重に2日。
せっかくなのでいいかたちで維持できるようがんばっていきましょう。
僕はカウンセリングではこんなかんじのことをいつも強調して言っているのですが
先日受診した方(患者さんの家族の方)に
「立場上 言わなきゃいけないから説明してるんですよね」
といった感じのことを言われてなんだか悲しい気持ちになりました・・
雑菌が入って感染すると困るのは患者本人。
だからこそ変なことにならないように気をつけてください、という気持ちで話しているのですが
こういうこともありえる、こういうこともありえる、というリスク説明しておけば
いざ低い確率でも何か起きたときに
「最初にいったでしょ?、説明済みでしょ?」
で責任を逃れられる、だから説明してるんでしょう?という感じで接せられるとなんとも。
(そんなんだったら紙にかいておいて、読むこと、読まなければ自己責任・説明済み!でいいですよね。)
しかもそのときは
どんなリスクがあるのか、っというのをとにかくやたらと聞きたがる人でした。
どのくらい失敗するのか?だとか。
極端に言えば「腫れる手術」でガチャピンみたいになった人だって失敗とはいえない
また極端に言えば、誰がみてもきれいな二重ラインでも ほんとはもっと広いラインをつくりたかった、と本人が思っていたら、その人的には失敗、となったり。
いちがいに分類できないですよね。
いろいろ疑ってかかってくる人がいても
もしくは極端に信じてくる人がいても
僕は僕のままでやるだけ、です。
カウンセリングして話し合ってみて
僕の手術を受けることを選ぶ人もいれば選ばない人もいるでしょう。
どの人に対しても全力で手術する、そして経過をみていく。
それを約束して
診療を続けていく、それだけです。
意外とまじめにやってる人間もいるんだぜ!
以上 グチ+αでした(笑)