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最近の記事はお写真が多いですが、過去記事は腫れ・痛みを減らすためのテクニック解説などのお話しが主です。
興味ある方は是非読んでみて下さい。
質問・相談は drmatsui@hotmail.co.jp までお送りください
短期集中連載みたいになっていますが
今回も目頭切開のお写真。
経過を追ってみましょう！
目頭切開はむちゃくちゃ大きな変化をおこさせるものではないかもしれません。
あくまで蒙古ヒダとよばれるつっぱりを解消していくもの。
むりやりひっぱることによってだんだん年月を経て戻っていく方法は僕は用いてません。
皮膚を切開し、空間的に入れ替える縫い方を行う、という方法です。
Ｗ法だとかＺ法と呼ばれているものがそういった方法で、僕はＺ法を主に用います。
そういった方法は最初の腫れからの変化、傷の治りでの変化くらいのもので戻らないのです。
では今回のお写真です。
この患者様は目頭切開だけを施術しています。
まずは術前。
ラインは平行型なのですが、蒙古ヒダがあるのがわかります。
より自然に平行型が合う目を目指し、目頭切開を両目に行いました。
では手術直後です。
微妙に内出血が出ています。
これは２～３日で少し広がってきます。
細かく細かく見ていくと、左右の蒙古ヒダに差があるため縫った後の傷もちょっと違いますね。
では抜糸の直後です。（６日目のお写真になります。）
直後のお写真にはなかった内出血がちょっと見えますね。
これはだんだん薄くなって消えていきます。
手術直後にせよ、抜糸後にせよあまり腫れはよくわかりませんね。
（目頭切開のみの施術なので腫れはけっこう少ないです）
蒙古ヒダがほぼなくなっているのは十分見てとれます。
最後は１か月目です。
かなり落ち着いていますね。
傷跡もだいぶ目立ちにくいです。１か月くらいだともうちょっと赤い人が多いのですが治りが早いです。
赤みは長く続く人もいるのですが、コンシーラーなどといったアイメイクでほぼ隠せます。
手術を行ったことで不自然になった、などということは全くなく
平行が自然に似合う目、といえますね。
目頭切開、反響が大きくて驚いています。
１枚目のお写真と４枚目のお写真
そのどちらの目が好きか？によって
目頭切開を受ける選択をするか、しないか
それが分かれる、という感じです。
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