切開法の記事が続いて
質問も来たので
直後の目を閉じた写真を掲載します。
目を閉じると
縫った糸はやはりわかります。
では何枚か掲載していきます。
いずれも全切開法 手術終了直後です。
連続縫合を一部に施し、結び目は減らしています。
細かい部分は連続縫合でなく縫合しています。
目頭の部分は比較すると細かな縫合になっていますね。
目頭切開では連続縫合は用いません。
たるみを取るのが多い場合などは、連続縫合を用いない、もしくは少なめにしています。
このお写真の場合も同様ですね。
大きくたるみを取る、アンチエイジングなタルミとりの場合は
連続縫合は用いていません。
連続縫合の是非は意見が分かれますが
適応さえ間違わなければ傷に問題はなく
更に抜糸時の患者様の負担が減る、という意見が大勢であり
そこにのっとって考えています。
ただ連続縫合を用い、結び目を減らしたとしても
目を閉じたときには糸はある程度目立ちます。
でもそれ以上に腫れや内出血の方が明らかに目立ってしまうと思います。
糸は5日前後で抜糸しますが、腫れ・内出血は更に続きます。
やはりダウンタイムをきちんと取ることが大事ですね。
(メイクは抜糸翌日から可、と考えています)
PS
拍手コメントへの返事です。
>み さん
ブログ記事として質問に答えてみました!
参考にしてくださいね。