子供の脱毛はほどほどに
最近では子供の脱毛も低年齢化してきています。小学生が脱毛をするような時代になってきているのです。
しかし、小学生であれば、脱毛のメリットよりもデメリットが目立つように思います。肌がまだまだ弱い状態ですので、肌を傷つけることがない脱毛を行っていくことが大切です。レーザー脱毛などは行わない方が良いでしょう。
肌の弱さもありますし、まだまだ成長段階ということで、永久保証の対象外になってしまいます。子供が脱毛興味を持った時には、まずはクリームなどで優しく剃るなどといった対応が望ましいですね。
子供の脱毛は中学校を卒業してから本格的に
子供の脱毛は中学校を卒業したあとに、本格的に行っていくのがベストです。
それまでは、剃ったり毛抜きで抜いたりする程度にしておき、15歳を超えてからレーザー脱毛などを行うという選択肢もあります。
ただ、高額なものですし、そもそも永久脱毛は医療行為です。その時点で子供に行うかどうかは専門の医師にも相談し、判断を仰ぐことが大切です。
子供にとっても親にとっても、負担ではない状態で行うようにしましょう。
子供の脱毛には親はノータッチが良い?
子供の脱毛を本格的に行う際には、自分自身が仕事をするようになってから、自分のお金でさせた方が良いでしょう。
小学生や中学生で脱毛に興味を持った場合には、知識やアドバイスを基本的には送るようにしていくと、子供との信頼関係も構築することができ、最も良い形ではないかと思います。
子供は脱毛など興味を持ち、早い段階で希望するかもしれません。
しかし、適正な年齢で行っていかないと、効果は出にくいですし、肌にも良くない可能性があります。ただ単にダメというのではなく、脱毛はいつ頃くらいに行っていくと良いなど、いろいろな情報を提供しながら、親子で真剣に考えていきましょう。
結果的に脱毛に対する正しい知識を持つことになり、子供のためになると思います。
記事監修医師プロフィール
ドクター松井クリニック院長
松井彰一郎まついしょういちろう
2000年 | 山梨医科大学医学部卒業 国立国際医療センター形成外科勤務 |
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2003年 | ユーロクリニーク入局 |
2006年 | 湘南美容外科クリニック大宮院(さいたま)院長就任 |
2011年 | ドクター松井クリニック院長就任 |