VIOとは足の付け根周辺のVライン、性器周辺のIライン、お尻の穴から性器までをカバーするOラインと3つのパーツを総称した部分を脱毛します。広範囲にわたっている部位ですから、気になる部分も人それぞれではないでしょうか。例えば、水着を着るときや温泉旅行に行くときにVIO脱毛が必要だと思う人もいますよね。
とはいえ、場所が場所だけに失敗したら悲惨なことにならないかと心配したり、実際にはサロンとクリニックどちらがよいのだろう?と思ったりすることもありますよね。そこで、サロンとクリニックとの違い、VIO脱毛にはどのような方法があるのかご紹介します。
カタチを整えるのみ!不要な範囲の毛にのみ照射をするVIO脱毛
痛い思いを最小限にしたい!という痛みを抑えることを優先的に考える方におすすめなのが、このカタチを整えるのみのVIO脱毛です。この脱毛は、ご希望のカタチに当てはまらないムダ毛部分のみを照射する方法です。VIOは皮膚が薄い部分のため施術で痛みを感じやすい箇所です。クリニックでの脱毛の場合は、麻酔などのオプションを利用することができますが、サロンでは痛みを軽減するオプションはありません。
それでもどうしてもという方は、物理的に照射範囲を制限した脱毛がおすすめです。
カタチは、希望通りにハートや星型など対応してくれるサロンと逆三角形に整えてくれる程度の場合がありますから、契約前のカウンセリングの際に確認してみましょう。
1~2回全毛脱毛をして毛質改善後、カタチを整えるVIO脱毛
カタチを整えるだけではなくて、毛質にもこだわりたいという方のための脱毛方法がこの全毛脱毛を実施した後にカタチを整える方法です。
一度レーザーをあてて脱毛をした後は、比較的細く柔らかい毛が生えてきます。もともと毛が細く柔らかいものについては、照射後生えてこなくなるケースもありますから、毛量を減らしつつ、毛を柔らかくすることができます。
毛質の変化には個人差がありますから、脱毛前にカウンセリングを受けたり、施術を実施してくれるスタッフの方に相談しながら、全毛脱毛の回数を決定していけばよいでしょう。その後は、希望のカタチに合わせた照射を行っていきます。この毛質を変える脱毛法では、水着や下着に毛がひびいてしまうことも少なくなるでしょう。
ただ、全毛脱毛を対応してくれるサロン・クリニックとそうではないサロン・クリニックに別れますから、こちらも必ず事前に確認することをおすすめします。
同じVIO脱毛でもやり方が違う!契約の際には事前にチェックをしておこう!
いかがでしたでしょうか。同じVIO脱毛でも方法によっては得られる効果が変わってきます。また納得のいくVIO脱毛をするためには、どこで、どれくらいの金額や期間で完了できるのかも事前にチェックすることがとても大切です。クリニックとサロンでは使用する機器に違いがあり、効果や痛みにも違いがあります。
専門的な部分は、なかなか理解ができない場合もあるかもしれませんが、契約前のカウンセリングで不安の残らないように質問を投げかけたり、サロンやクリニックなど色々な場所に話しを聞きに行き、十分に知識をつけてから判断するのもよいのかもしれません。
ドクター松井クリニック院長
松井彰一郎まついしょういちろう
2000年 | 山梨医科大学医学部卒業 国立国際医療センター形成外科勤務 |
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2003年 | ユーロクリニーク入局 |
2006年 | 湘南美容外科クリニック大宮院(さいたま)院長就任 |
2011年 | ドクター松井クリニック院長就任 |