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「ケロイド体質」って何?ケロイド体質のデメリットとレーザー脱毛について

皆さんは「ケロイド体質」について聞いたことがありますか?

この体質は人によって異なり、いくつかのデメリットが存在します。

また、レーザー脱毛とも関連があります。

そのため、これからレーザー脱毛を検討している方にとっては、ケロイド体質について理解を深めることが重要です。

この記事では、ケロイド体質の特性と、その体質がレーザー脱毛にどのように影響するのかを詳しく説明します。

ちなみにケロイド体質の方で脱毛ができないと考えておられる方は「ケロイド体質で脱毛を断られた方必見!効果的な脱毛法を医師が解説!」を併せてご覧ください。

ケロイドとは? ケロイド体質とは?

この記事の監修・取材協力

ドクター松井クリニック院長 松井彰一郎 先生

・山梨医科大学医学部卒業後、国立国際医療センター形成外科を経験し、現在、ドクター松井クリニックの院長に就任しました。

・10,000件以上の施術経験をもとに様々なてんかんやアトピーなどの肌トラブルある方の脱毛を行っております。

「ケロイド体質」とは、特に「ケロイド」が発生しやすい特性を持った体質のことを指します。

ケロイドとは、手術や怪我による傷が、綺麗に治癒せず、代わりに赤く盛り上がった目立つ痕跡を形成する現象を指します。

普通は、皮膚が傷つくと時間とともに修復し、最終的にはそれほど目立つ状態にはならないものです。

しかしながら、何らかの理由で線維成分が過剰に増えてしまうと、皮膚は元の状態に戻らず、むしろケロイドを形成します。

これにより痛みやかゆみといった症状を伴うこともあります。

ケロイド体質の方は、皮膚の傷がケロイド化しやすく、これに伴うさまざまな不快な症状に悩まされる可能性が高くなります。

ケロイド体質かどうかを見極めるポイント

ケロイド体質であっても、その症状の程度は人それぞれ異なります。

医学的な観点から見て、ケロイド体質か否かを断定するのは困難です。

ケロイド体質はその発症要因が具体的に特定されておらず、多くの場合は皮膚の状態を見たり本人の自己申告となります。

その主な理由は、ケロイド体質の発症要因が具体的に特定されていないからです。

大抵の場合、皮膚の視覚的な状態や患者自身の申告を基に診断がなされます。

「遺伝しやすい傾向にある」ことは確かです。したがって、もし親の一方または両方がケロイド体質であれば、その遺伝する可能性は考えられます。

ほとんどの場合、ケロイド体質かどうかの判断は、本人の自己認識によります。

ただし、前述の通り、ケロイド体質でも症状の発現の仕方や程度は個々に異なります。

そのため、「自分はケロイド体質だ」と思っている方も、他者から見た場合、ケロイド体質ではないか、または非常に軽度のケロイド体質である可能性もあります

 
ドクター松井

ケロイドかどうかは自己判断せずに医療機関にきちんと見せましょう。
ケロイド体質と考えて脱毛を諦めていた方も松井クリニックにご来院いただいて脱毛できたケースもございます。お気軽にご相談ください。

ケロイド体質の人でもレーザー脱毛は可能?

ケロイド体質の方がレーザー脱毛を申し込むと、施術を行う場所によっては断られることがあります。

しかし、ケロイド体質と自己申告しても、問題なくレーザー脱毛を受けられるケースも存在します。

その例を以下に示します。

ケロイドが発生しやすい部位を避ける

最初のケースは、「ケロイドが発生しやすい部位を避けてレーザー脱毛を行う」という手法です。

ケロイドが発生する部位は個々の体質によりますが、必ずしも全身のどの部位でも同じリスクで発生するわけではありません。

例えば、顔や手足はケロイドが発生しにくいとされています。

施術者が患者の皮膚の状態をチェックし、ケロイドが発生している部位にはレーザー照射を行わず、比較的安全な部位を対象にレーザー脱毛を行うことが可能です。

手術痕の周囲を避けて施術を行う

二つ目としては、「手術や傷跡の近くは避けて脱毛を行う」というアプローチがあります。

例えば、帝王切開の手術痕がケロイド化している場合など、そのような部位は避け、残りの全身でレーザー脱毛を行う方法があります。

さらに、「手術痕がわずかに残っている」という程度の場合、一般的にはケロイド体質とは考えられず、レーザー脱毛が問題なく行える可能性があります。

重度のケロイド体質では施術が困難

しかし、全てのケロイド体質の人がレーザー脱毛を受けられるわけではありません。

特に重度のケロイド体質の場合、レーザー脱毛が困難であると考えられます。

たとえば、「小さな傷も厚く盛り上がって赤いブロック状になってしまう」という方は、重度のケロイド体質と判断されるでしょう。

このような場合、レーザー脱毛が皮膚に悪影響を及ぼす可能性が高いため、レーザーを照射する範囲を極力制限するか、あるいはレーザー脱毛を行わない方が良いとされています。

結果として、重度のケロイド体質の場合はレーザー脱毛の利用が困難とされることが多いのです。

自己判断でレーザー脱毛の可否を決めるのは不適切

ケロイド体質の場合、レーザー脱毛にある程度の制限が生じる可能性があることを理解した上で、それによって「自分はケロイド体質だから」とレーザー脱毛を避ける必要はありません。

ケロイド体質でも、症状の重度には大きな差がありますし、一部の人は自己判断でケロイド体質だと考えていても、実際にはそうでない場合もあります。

だからこそ、自身の主観的な評価に頼らず、皮膚科の専門家に皮膚の状態を評価してもらい、その上でレーザー脱毛の適否を決定してもらうことが推奨されます。

ケロイド体でも レーザー脱毛を受けられる可能性は残っている

自身が「ケロイド体質だからレーザー脱毛を諦めている」という方は、レーザー脱毛の可能性を捨てないことをおすすめします。

当院では ケロイド体質の申告があっても 無事に脱毛を進めていける方がたくさんいらっしゃいます

カウンセリングを受けて客観的にケロイド体質の有無と程度を拝見し、レーザー脱毛の可否や施術可能部位の有無について確認できますのでご安心ください。

ドクター松井クリニックではケロイドと諦めていた方も脱毛が可能!?

ドクター松井クリニックでは世界一位のシェアを誇るルミナス社が開発した「ライトシェア・デュエット」という脱毛マシンを導入しています。

厚生労働省から薬事認証を取得しており、品質・有効性・安全性が保障されています。

「ライトシェア・デュエット」には「Chill Tip冷却システム」と呼ばれる世界で初めて特許を取得した独自のシステムが搭載されているので、レーザー照射時の痛みを軽減させることができます。

その為、少ない痛みでも脱毛の効果を出すことができる特徴があります。

また数多くのケロイドだと考えて脱毛を諦めておられた方の脱毛を行っており、確かな実績もあります。

ケロイド体質と考えて脱毛を諦めたおられた方もまずは一度、ドクター松井クリニックにご相談ください。

 
ドクター松井

確かな技術力と最新の脱毛機でしっかりと脱毛を行います。お気軽にご相談ください。

記事監修医師プロフィール

ドクター松井クリニック院長

松井彰一郎まついしょういちろう

2000年 山梨医科大学医学部卒業
国立国際医療センター形成外科勤務
2003年 ユーロクリニーク入局
2006年 湘南美容外科クリニック大宮院(さいたま)院長就任
2011年 ドクター松井クリニック院長就任

10,000件以上の施術経験を活かし、「すべての患者様に安心して任せたいと実感していただけること」をモットーに日々施術しております。

当院の医療脱毛は、最新鋭の最新鋭のレーザー機器ライトシェアデュエットを使用し、患者様に応じて最適な照射方法や対応を日々、追及しています。

患者様のお悩みや要望に応じて、脱毛レーザー機器の出力や照射の仕方など的確に使い分け、脱毛の効果を極限まで高める努力をしています。
アトピーやニキビ、ケロイド、てんかんなど他院で脱毛を断られた方も、当院では多くの施術経験がありますので、お気軽にご相談ください。

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