脱毛といえば夏というイメージが強いですが、実は夏が終わった頃こそサロンがこぞって脱毛をすすめる広告を打ち出しています。なぜでしょうか。今回は夏が終わった頃の脱毛について、探ります。
夏が終わった頃の脱毛広告!「今こそ脱毛」の理由とは?
夏が終わった後に脱毛をするのには明確なメリットがあります。
来年の夏までに脱毛を終わらせられる
脱毛は約2ヶ月に1回の頻度で複数回行う必要があるため、脱毛効果を実感するには時間がかかります。そのため、10月頃から始めれば、翌年の夏までに4〜5回の施術が可能となり、半袖シーズンには十分な効果を実感できるでしょう。
予約が取りやすい時期
春先や夏前は多くの方が脱毛を希望するため混雑します。夏後は比較的スムーズに予約が取れるため、計画的に施術を進められます。待ち時間も少なく、ストレスなく通院できる点も大きなメリットです。
肌の状態が最適な時期
夏は日焼けにより肌のメラニンが増加し、脱毛効果の低下やトラブルのリスクが高まります。日焼けが落ち着いた秋以降は肌の状態が脱毛に適しており、安全で効果的な施術が可能になります。
脱毛の仕組みからしても夏終わりは最適!
医療脱毛は、レーザーを使用して毛のメラニン色素に反応させ、毛根や毛を生み出す細胞に強いダメージを与えることで、ムダ毛の再生を防ぐ施術です。
夏は薄着や海水浴など肌の露出が多くなる時期で、直射日光を浴びる機会が増えます。紫外線を浴びることで肌にメラニンが増加する日焼けが起こり、肌へのダメージが蓄積します。この日焼けした状態で脱毛レーザーを照射すると、本来毛だけに反応すべきレーザーが肌のメラニンにも反応してしまい、やけどなどのリスクが高まるのです。
そのため、紫外線の影響が少なくなる夏の終わりから脱毛を始めることをおすすめします。ただし、10月頃に脱毛を検討する場合でも、日焼けが完全に収まっているか確認が必要です。日焼けが収まっていないと脱毛効果も弱まりますから、肌が普段の色に戻ったタイミングで行うようにしましょう。
脱毛の効果が出るまでの期間は?
医療脱毛は通常5~8回の施術に分けて行われ、期間は約1年~1年半程度です。一方、美容脱毛は約12~18回の施術が必要で、期間は約2~3年かかります。つまり医療脱毛は美容脱毛と比較して、少ない回数で短期間で完了するという特徴があります。
ドクター松井クリニックでは、最低2か月間をあけて施術をおこなうため、効果を実感できるまでにかかる期間は、およそ1年となります。施術回数は5回から8回です。
医療脱毛にかかる期間については以下の記事で解説しています。