脂肪取りって必ず必要?

松井 彰一郎 まつい しょういちろう

ドクター松井クリニック 院長

※火曜日は濱本達彦医師が問診・診察を担当します。

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診療時間 11:00〜20:00/休診日なし。担当医は都合により変更となる場合があります。

脂肪取りの話です。このネタはいろいろと深いですよ!

とある美容外科にカウンセリングに行ったら

「まぶたの上の脂肪を取らないと、二重がつくれない」と言われました。

という訴えをする人が結構多い。

これって本当?

脂肪を取らないと二重になりにくい人、というのは存在します。

でもごく一部です。

答えは・・・

脂肪取りの必要の無い人が大多数

というものです。

「じゃあ何ですすめてくるの!?」当然の疑問ですよね。

手術金額を吊り上げたいから、が一番多いパターンです。

医者に実際会って脂肪取らなきゃダメ、と言われると嘘でも信じちゃいます。

でも

騙されてはいけない!!

ある程度の年齢までいって、まぶたの上のはりが強く、少しでも印象を軽くしたい場合、脂肪をとりだすのは、方法のひとつとしてあり、でしょう。

あとは一番の適応になるのは、朝のまぶたのむくみがひどい人の場合。

これはむくみやすさが変わります。

このように、脂肪取りが非常に有用な人もいるのです。

でも、あわてなくても年を取ってくると減ってくる人の方が多いです。

また、脂肪をとったからといってみんながみんな目がすっきりするわけでもありません。

皮膚や筋肉もあるわけですから、皮膚が伸びている場合は皮膚をなんとかしなくてはならないし。

あと、脂肪取りを変に行って一番問題になるのは、脂肪がもともと多くない人から取ってしまったり、多い人でもかなり多くの量を取りすぎたりのパターン

年を取ると減ってしまうので、若くして多く取ってしまったパターン。

これらの場合、最初はいいけれど何年かした後に

目の上のくぼみが変に強くなってしまうことがありえます。

目の上の脂肪が少なくなりすぎてしまうのです。

こうなってしまうと、年齢より目が老けて見えたり、二重まぶたのラインがおかしくなったりしてしまうので、なかなか大変です。

そのほか別なパターンとして、脂肪を取ってもぜんぜん腫れたりしないよ、と勧誘してくるパターンの場合、ちゃんととってない場合もあったりして・・・

取らなくても二重はたいてい作れるわけだから、「ほら、取ったからできた!」みたいな。

何ともいえない感じです。(詐欺!?)

僕は脂肪取りを行った方がよい、という人には正直に言うようにしています。 

脂肪を取る必要の無い人にも正直に言います。

いずれにせよ、まずやってみよう、というものではないですね。

(実際、脂肪取りを行うと腫れが結構増えるときもあります!)

しっかりとしたカウンセリングを行って、共に考えて、結論を出すことは大事です!

おいしい広告、甘い言葉には注意なのです。

松井 彰一郎 まつい しょういちろう

ドクター松井クリニック 院長

2000年山梨医科大学医学部卒業/国立国際医療センター形成外科 勤務
2003年ユーロクリニーク 入局
2006年湘南美容外科クリニック大宮院(さいたま)院長 就任
2011年ドクター松井クリニック 院長 就任

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