医療脱毛の照射出力はクリニックによって違うのか

医療脱毛の仕組みは、メラニン色素など黒いものに反応するレーザーを使用し、毛が生える原因である毛乳頭(毛根)を熱で焼くことです。この過程で毛母細胞が傷つくと、そこからは毛が生えなくなるため、永久脱毛が可能となります。

美容脱毛よりもはるかに高い効果が望めるのが医療脱毛ですが、どこのクリニックで受けても効果の表れ方が同じとは限りません。

大きな違いは、照射出力です。クリニックごとの照射出力加減の調整方法について詳しく紹介していきます。

脱毛の回数によって一定のエネルギー出力をするクリニック

医療レーザー脱毛では出力を高くすることで脱毛の効果を高めることができます。
しかしその一方で出力が強すぎると火傷などのリスクが高まってしまうので、出力エネルギーの調整が行われています。
その方法はクリニックによってさまざまです。

よくある方法としては、脱毛の回数によって照射レベルを設定するパターン。
例えば1回目であればレベル1、2回目にはレベル2など、とくにカスタマイズせず回数ごとにレベルを上げる方法です。

そういったクリニックもあれば、最初から最後の回数まで同じ出力で照射するというクリニックもあるのです。

これらの方法では最大限の効果を出すのは難しいです。

本来は 「肌の色」「どの位の毛量か」「脱毛の経験」などなどを考慮し、状況に応じて脱毛機の出力を変えることで最大限の効果が望めるのです。

また 時間が早い。痛くない。半年で脱毛終了。などの脱毛機は価格も安価で、早く終わるので良いように感じますがその分 効果が薄いので注意が必要です。

契約前にそれを確認するのは難しいとは思いますが、効果にかかわることなのでしっかりと説明を聞いてクリニックを選びましょう。

患者さんの毛量・毛質に合わせてエネルギー出力をするクリニックを選びましょう

毛量が少ない方や、逆に毛量が多く剛毛の方など、ムダ毛の量や質、肌質は人それぞれ違います。
そのため無作為に照射レベルを上げたり下げたりてしまうと、火傷の危険性や毛が抜けないということもあるのです。

ドクター松井クリニックでは 1本でも多く脱毛処理すること、つまり医療脱毛での最大限の結果を求めた施術をしています。
患者様の満足度を高めるためにも毛量・毛質を見極め、最適のエネルギーでレーザー照射を行います。
そのために肌の状態(日焼けの有無や乾燥など)や毛の状態 今までの脱毛の経験などを踏まえて各部位ごとに、施術を進めることになります。
安全性と効果の両面を両立させる施術を行っています。