目の手術を受けた後の痛みはどれぐらいかって気になりますよね。
痛みの感じ方には個人差があります。
局所麻酔の場合は、術後30分~1時間ほどすると徐々に麻酔効果が弱まってくるため、痛みを感じ始めます。
この痛みは、切開に伴う傷口が傷むもので、じんじんする程度の痛みで腫れを伴うこともありますが、傷の回復と供に数日~1週間位でおさまります。
術後の痛みは、痛み止めを服用することでコントロール出来ますので、症状に応じて指示された量を服用して下さい。
手術後は、目に負担をかけないようにすれば、回復も早くなります。
以下の点に注意して下さい。
・点眼薬が出ている時は、指示された処方で忘れずに点眼します。
複数出ている場合は、順番があればそれを守り、次の点眼薬との間を5分以上空けます。
・洗顔は術後数日は控えて下さい。入浴は傷口の部分にお湯がかからなければ大丈夫です。
・コンタクトレンズの使用は、当面控えます。アイメイク、アイラインも最低1週間から1ヶ月間は休んで下さい。期間については、医師と相談して下さい。
・アルコールは、血管を膨脹させて腫れの原因となったり、傷口から出血しやすくなりますので1週間は控えます。
腫れについては、手術の方式や内容などにより個人差があります。
例えば、上まぶたに脂肪の多い人やむくみが出易い人、皮膚が厚くて硬め、まぶたをあげる筋肉が弱い人は、腫れ易い傾向があります。
腫れは、1週間ほどで回復が遅い場合でも5割以上はおさまります。
1ヶ月もすれば腫れが完全におさまり、形が出来上がります。
この間、心配事や痛みが酷く日常生活に影響が出るとようなことがあれば、遠慮なくお知らせ下さい。