昨日来てくれた方も、このブログを読んでいる、と言ってくれました。
そういう方が増えてきて、こちらも嬉しい限りです。
(手術を受け終わった方も、懐かしむ様にここを時々のぞいてくれたら幸いです。)
読んでいる方々、ぜひコメントorリクエストくださいね。
その昨日来られた患者様とカウンセリングのときに話した話。
どんな人が腫れやすいかシリーズの続きでもあります。
「前に手術をしていると腫れやすいの?」という質問。
これも時々聞かれます。
前の手術の糸が邪魔になり、はずす必要がある際には 腫れ、内出血がやや増えてしまいます。
前の糸をはずすか はずさないか、は診察の上できちんと吟味して決定していく必要があります。
ここでも、腫れを少なくする方法を応用して糸取りを行うしかないですね。極端な腫れにはつながりにくいです。
糸をとらずにそのままやる場合は、一般的にそんなに腫れが増えたりはしないです。
(ただ、理論的には内出血の確率が少しは上がる、とは思います)
しかしながら、そういったケースとはやや違う場合があります。
前に受けた手術が「腫れる手術」だった場合は、単純に再度の手術がやりにくい、ということが多々あります。(前に○○美容外科で受けています、と言われると、ちょっと骨が折れるな、と事前に予測がついたりします。)
これは実はけっこうしんどい。
通常よりはるかにやりにくいだけに、気を抜くと腫れやすくなってしまうからです。
すんなり動かない、とでも表現すべきか。
変な言い方で言うと、“スリリングな手術“!?なのかもしれません。
表ワザ、裏ワザを駆使して、腫れを極限まで減らしていくよう奮闘するのみです。
その結果は・・・
以前と全然違う腫れで喜んでもらえています。
やりにくいだけで、結果は出せます、がんばります!!