手術後の腫れについて

なるべく腫れにくく工夫した手術をしてもちょっとは腫れます。
ただ、たいていの場合、他人が見たときには気にならないほどのものであることがほとんどです。
勇気を持って、強気で行きましょう！
腫れが多いとみんなあら捜しはしません。
ただ落胆するだけ。
腫れが非常に少ないと
喜んでくれる人がほとんどですが
中には、がんばって悪いところを見つけようとする人がいます。
僕はこれに関しては意味がないと思います。
こうやって書くと
責任逃れをしようとしてる、と言ってくる人もいるかもしれません。
ただ、僕は患者さんにおべっかを使って何とか気に入られようとする、とかっていうつもりはないので
（礼儀はきちんとしなきゃ、ですけどね）
言いたいことは言います。
客観的な事実を判断していくだけ。
手術おわってすぐに内出血が多くなりそうな人にはそれを伝えたりもするし。
大きな問題がなければそう答えます。
もちろん何か問題が起きているケースもあるので全く注意しないのはよくないです。
ある程度時間がたってから、ラインを補正していく場合だってあります。
まあ問題が全く無いとしても・・・
やっぱり当の本人はものすごくいろんなことが気になってしまうとは思います。
..だけど
少し視点を変えて
そこにとらわれすぎず
勇気を出してがんばっていくのが一番です。
なぜなら、気にしている腫れですが
極端なものではないのだから。きちんと手術していれば、本当に少ない。
さらに、どんどん治っていきます。
腫れをどんなに少なくしても
気にする人は気にすると思う。そこは仕方がない。それぞれの感覚だから。
ただ、「腫れる手術」の腫れっていうのは冗談抜きで比較にならないです！
倍、どころじゃない！！
・・でも悪いパターンと比べてもしょうがないので
納得いくよう、わからないことは聞いてもらったほうがいいですね。
そのたび言います、がんばっていきましょう！と。
強気でいきましょう！