今日はちょっと番外編。
メールで来た質問
「松井先生はいろいろな人の目の手術をしたり、手術後の悩みも聞いたりで、つらくないんですか?」
というもの。
手術自体はものすごく集中力を要するし、細かくて目・肩・首も疲れるし、という意味では
つらい、と言えば、つらいかな と思います。
このブログで書いている様なことを成し遂げるためにも全力投球しなきゃいけないから。
(書いたら実行しないわけにいかないですからね)
適当にやってる人の方が楽だし、速くて数をこなせると思います。
でもそれは自分にはできない。
よく患者さんに、「力を抜いて」というんだけれど僕は力をぬくのが下手。。。
いろいろな人から術前術後の悩みの 相談が来る。
これもなかなか意思疎通がうまくいかなかったり、希望のとおりにいくには微調整が必要だったりで
大変は大変。
でも、ひとつ本音を言うと
ちゃんと僕に告げてもらえないことの方が何倍もつらい。
悩んでいることを遠慮して言えなかったり
変に心配して他のところに行ってしまったり。
そうだったら気づくことが無いかもしれないけれど、その気づかずに知らないことが一番つらい。
だから言ってもらったほうがいいのです。
そんな感じで
大変は大変。
だけどやりがいはすごくある、と。
あといろんな応援メールにはほんとうに応援されているのです。
だから続けられるところもあると思ってる。
ありがとうございます。
ほんとうに本当に。
最後に一つ。
「絶対に腫れません」とか言っといて手術の後はもう見ない
人々がそんなやつのところにいかなくてもいいように
そして自分自身がそういうやつにならぬように
このブログを書いているところがあります。
綺麗事言うな、と思う人は思えばいい。
口先だけの医師 いいがかりばかりで技術の無い医師
あきあきだよ。