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糸を通す手術が埋没法。
糸の通す位置でも
糸の結び方によっても腫れは大きく変わる。
以前にも書きましたが
むりにギュッとしめつけるようなつけ方をした場合
目を閉じたらすごく目立つような深いくいこみはできるし
腫れはかなり大きいし、長期間引かない。
そういう状況は簡単に生み出せます。
もしもそれ以外の手術操作を丁寧に丁寧に行ったとしても
そこだけでもかなり腫れを左右することができるのです。
ということで糸の結び方、というか締め付け方は
非常に重要になってくる。
ここの部分に関しては、くいこみを減らす工夫と共に、かなりいろいろな仕掛けをつかって
こだわっています。
裏技シリーズの見せ場、です。
糸自体を縛る方法、に関しても
10年の間でいろいろなやり方をやってきましたが、今のやり方にやっと落ち着きました。
微妙な調整がちょっと難しいやり方で、悩みましたが
ここにもちょっとした工夫で調節がすこしやさしく出来るようになり
それに気づいてからはかなり自由度が増しました。
ほどけにくく、強い。
縛り方ひとつとってもいろいろあるのでなかなか難しいものです!小さな小さな結び目ですけどね。
今日の話はイメージしにくい感じかもしれませんが
実はかなり重要な部分
かつ、すごくこだわっている部分なので、書いてみました。