☆初めての方はこちらを読んでみて下さい☆
最近は自分の思いについてばかり書いてるような気がするので
今日はテクニックについて。
やはり「思い」「情熱」が無い医師は手術の結果がダメです。
ある部分の知識が欠落している場合も、変な手術結果を生んでしまう。
経験年数だけでは図れない、こういった部分はあります。
ただ、テクニックや状況判断に関しては、経験がものをいう部分は大きいです。
ずーっとやってきて、いまだに発見もあるし、発展もある。
経験の蓄積は僕にとってはかなり大きい。
そして王道のテクニック、小手先?のテクニック。
実際どこまで腫れを減らすか、をつきつめていくとここも非常に重要になってくる。
注射によっても結構腫れは変わります。
糸の結び方によって腫れは大きく変わります。
このあたりはいままでにも何度も書いたとおり。
特に糸の結びは大きい。参考記事も読んでみてください。
糸の結びについての記事こちらから
あとは糸の通し方。
というか針使い。
ここの裏ワザはものにしているとぜんぜん腫れが違う!
(細かい意味かもしれませんが、僕から言わせると非常に大きい差です!)
針の動かし方は丁寧さもさることながら、流れる向き。
あとは針を抜くときのちょっとした動作。
この動きは10年前初めて見たときには全くわからなかった。
(ヒントになることを言われなかったら気づかなかったかも。)
もともとは僕のオリジナルの裏ワザではないです。
そこから発展させたものを今は用いているわけです。
さまざま見てきた、施術してきたものの積み重ね。
そこからの表ワザ、裏ワザ。
僕はけっこういろいろ見る機会に恵まれたので、更にそれが良質のものだったので良かったのです。
表ワザは修練です。
裏ワザは工夫です。(修練ももちろん大事だけど)
裏ワザ、小技だけに走るのはダメ。
それなら王道、表ワザだけでよいです。
ただ、より高みを目指すので、いろいろなワザをひとつの手術の中に取り入れて施術しています。
「腫れない二重まぶた手術」をどこまでも目指して。
PS 裏ワザはいつもどおり細かく書かないです。もどかしい文章になってしまうけど、そのあたりは秘伝ということで。