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ものごとがうまくいくときは、すいすいと事が運ぶもの。
逆は停滞する感じ...
なのですが
僕の埋没法の場合で言うと
あまり急がずに少し立ち止まるのを多くしながら行っていきます。。
めちゃくちゃ長い時間がかかるわけでもないのですが。
一応カウンセリングの際には20~30分と伝えています。あくまでだいたいですが。
その全部の時間の中で
普通にいう手術操作をしている時間自体は実は短いです。
でもそれ以外に時間を使っているのは腫れを少なくする工夫です。
無駄?とも思えるような時間が裏ワザとまではいわないかもしれないけれど腫れを抑えている部分。
けっこうこの部分に気を使っています。
一回の手術時間だったら昔の方が早かったと思います。
いろんなことを無視してぱっぱとやろうと思えばできないことはないのですが
(わずか数分で!!なんて広告も目にしたりしますもんね。)
上記の理由ですこし時間は長くなりました。
100メートル走のごとく時間を競う!というような気持ちよりも腫れを少しでも減らそうという気持ちの方が強い。
(腫れてしまったときに耐え切れないくらい、気持ちが弱い??)
スピードを少しでも高めれば
生産性はあがります。
仕上がりには関心ないのかな?と思うほど生産性に特化しているかのようなクリニックがあるのも事実です。
それを完全に否定するということはできないのですが...
僕自身の考え方とは違う。
僕はそういった中で生きていくことはできない。
全く同じことが出来るのにスピードが速い、ということには意義があると思います。
だから無駄に時間がかかることは避けたい。
無駄なダメージを負わせたりすると腫れも増えるし。
ひとつひとつの動作の精度および速度は高めた上で
それでも時間をきちんとかけて行う。
それは必要な時間だからこそ。
大手のクリニックでは単に手術が速い人が尊ばれる場合があります。
使える人材、というやつでしょうか。一面的な見方の場合には有能なのでしょう。
でも僕が見ているものは違う。
世の中のほとんどのひとから喜ばれるのは
痛みや腫れが少ない、という結果の部分だと僕は信じています。
別に知らない誰かから評価されなくてもいいです。
僕とカウンセリングで話し合って、その上で手術を受けた方が喜んでくれて、その上での評価、それが一番僕にとって重要だから。
その声はいつか大勢のまだ出会ってない人たちにも届く、そう信じています。
見せかけだけの世界は嫌。