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ちょっと気になったこと。
「腫れない」＝ダウンタイムが短いこと
は非常に重要だと思います。
実際に喜んでくださる方も
腫れの少なさを追い求めて検索でこのブログにたどり着く人も
たくさんいらっしゃいます。
腫れを少なくするためにいろいろな工夫をしているのは
いつも書いている通り。
でも、どんなに腫れが少なくても
結果がおかしかったらどうなのかな？
という懸念があります。
”自然で美しいライン”
これを目指すこと
当然ながら至上目的のひとつだと思います。
結構これが難しい。
かなり細かくまぶたの皮膚を観察して
ラインをシミュレート、決定
そして糸をつける位置の微妙な差異でも変わってくることもあります。
これがあなどれない。
たいていは糸の左右の位置はそんなに大きくはかかわってこないのですが
時に非常に強く差が出たり。
ここは経験に基づきつつ、試行錯誤な場合もあります。
むりやり「腫れ」「ダウンタイム」を減らすだけの適当な方法ではこれは成し遂げられないでしょう。
かといって「腫れる手術」では途中途中の確かめようもないです...
やはり”自然で美しい”を目指すには緻密に頑張るしかないです。
前のクリニックにいた頃には
モニター写真を見てくださり
「一番自然だったので」「きれいなラインだったので」
とお褒めの言葉を頂き
わざわざ選んでくれる方も多かったです。
「腫れが少ないから」と同じ、いやそれ以上いたのではないかなと思います。
写真は写真。同じようにはいかない。
そんなことはあたりまえとも言えます。
だからといって変な結果を出していいわけではない！
選んでくれた方を裏切ることのないようにするには継続的な努力しかないです。
頑張ってつかんできた
”自然で美しい” ”腫れない” を究極目標にしたこの手術方法。
さっき書いたようにモニター写真を見てくれた方が多かったものの
今は写真は前のようにはありません。
多くの人にこの手術を目で理解してもらうためにも
開院してからしばらくは
目の写真を使わせていただく「モニター患者様」を大々的に募集します。
（埋没法 目頭切開法 全切開法）
モニター価格等の詳細はもう少しで発表できますので（募集も！）
しばしお待ちくださいね。
PS
拍手コメントへの返事です。
＞みぃさん
ぜひメールおくってみてください！
＞くまさん
手術中に地震がおきた場合の失明の可能性について
改めてブログで書きたいな、と思いますが
ここでまず。
かなりの強いゆれの地震でもいきなり何もできないくらい激しくなるわけではないので
十分ストップする余裕はあると思います。
手術の進行を止めてしまえば、埋没法であれ切開法であれ、失明することはありえないです。
行っている途中で揺れの中で無理に続けても（やらないですが）位置のずれはあったとしても失明は考えにくいです。（ずれても困りますしね！）
今回のような強い地震が最初に来た場合、余震等その後のこともあるので
途中で手術を中断する、というのは必要になるかもしれません。
そこはちょうど地震のまっ最中、という極度に運の悪いケースでは
続きは間をあけて、という形になってしまうかもしれません。
＞さったさん
お待たせしてしまって申し訳ないです。。
ブログで情報は公開していきます。
よろしくお願いします。
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