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6月最初のブログです。
5月を無事終え、今月も頑張っていこうと思います。
では今日のお写真です。
まずは術前。
右側はラインが無いです。
左側はラインを広げ、右はそれに合わせていく、という計画を立てました。
では、術直後のお写真を掲載します。
ラインが広がっているのがわかりますね。
おおきな腫れはないのですが..
左の内側がやや腫れて見える、という感じ。
よく術前の写真と比べると
やや、目の開きが落ちています。微妙、ですがわかりますね。
黒目の見えている部分がすこしだけ小さくなっているわけです。
挙筋、という部分の近くに糸をつけることによって、一時的にその筋肉の動きが悪くなっている、という現象ですね。
ただ、この開きの悪さはすぐに落ち着いてきます。
この写真も直後に撮らず、2～3時間後くらいに撮らせてもらえば
この開きの悪さも随分改善しているのがわかる、というものなのです。
筋肉がまだ慣れていない、という感じなのですが
きちんと考えた糸のつけ方を行っていれば、これはちょっとの時間でもとに戻ってくるのです。
このお写真の患者様も少し時間が経って落ち着くのが楽しみですね！！
でも、無理やりな糸のつけ方をすると
ものすごくこの現象が強く出て、戻るのにも2週間くらいかかってしまうのです。
ガチャピン化、ですね。
他院で受けた方で、すごく目が下がったまま、2か月くらい経つ、というパターンも見たことがあります。
これは相当特殊なケースですが、糸を取るとかなりすぐにもとに戻ります！
やり方、考え方だけでも腫れは全く違ってしまいます。
糸の位置、つけ方、結び方。
いろいろなことを総合して、結果が出てきます。
なので手術はほんとに気が抜けないです！
プチ整形だからＯＫ！、みたいな感じでさらさらっと適当に手術を行うのはこわいんで
僕にはできないですね。。。
強心臓の人はすごいです。尊敬しないけど。
拍手コメントへの返事です。
＞WAKA。。。さん
体験談ほんとにありがとうございました！！
生の声、すごく熱さを感じました。
ご来院していただけたのも、奇跡的な偶然、という感じだったがすごく印象的でしたよね。
縁でしょうか。
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