広めの平行ライン

松井です。
埋没法ではどのくらいのライン幅が可能なのか？
という問いには、目の開き、上まぶたの重さ（脂肪、皮膚の状態）などなど
いろいろな条件が密接に絡んできます。
人によってはすごく狭いラインしかできない、という方もいる。
かと思えば、すごく広いラインが簡単に可能、という方も。
本当に目によって違ってきます。
カウンセリングは、さまざまな説明をすること等ももちろん大事ですが
この問いへの答えをシミュレートを通して導き出せる、という重要な役割を持っています。
そこをしっかり確かめていきましょう。
自己診断としては・・・
アイプチでクセがある程度の時間残るラインは、非常に有望です。
アイプチ、メザイク、テープetcを取ったらすぐに戻ってしまう、というラインは不利なことが多いです。
クセになりやすいラインは
二重まぶたになりきれないながらも、内部にある程度の力があるのかな、と思います。
そこをアシストしてあげる、というのは埋没法的には非常に有利です。
ただ、クセにならないラインが絶対無理なもの、というわけでもないので
カウンセリングでしっかりと確かめるのが良いですね。
ということで
今回掲載するお写真は広めの平行型ラインを実現した例です。
まず術前写真から。

よく見るとクセがうっすらとありますね。
ここの力を利用します。
糸でアシストすべく埋没法を両方の目に施しました。
手術直後のお写真に移りましょう。

クセのラインを生かして施術したので
直後でもわりと自然に感じるのではないでしょうか。
少しむくんでいるのですが
どんどん落ち着いていくので様子をみてもらってよいでしょう。
こういったむくみは、数時間でもものすごく変わります。
家に帰って、夜に見るとだいぶ落ち着いて感じることでしょう。
ただ、寝て起きてから見てみるとリセット、というかむくみがけっこう出る場合もあります。
そこからまたどんどん落ち着いていきますけどね。
腫れのピークは
直後　もしくは　翌朝、というパターンが一番多いです。
患者様が経過のお写真を送って下さった記事も書いています。
経過を追った記事はこちらから
3時間後、夜・・・と写真を送ってくださったので掲載したものです。
参考に読んでみてください。
今日のお写真の方のように、広め平行型ラインが埋没法で実現可能な方も多いです。
しかしながら切開法に頼らなくてはここまでのラインはできない、という人もいるし
まさに人それぞれです。
自分の目をどうしたいのか、そこにたどり着くには何が必要か。
しっかり確かめていくのが大事です。