微細な変化の目頭切開

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最近の記事はお写真が多いですが、過去記事は腫れ・痛みを減らすためのテクニック解説などのお話しが主です。
興味ある方は是非読んでみて下さい。
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今回は目頭切開の記事を久々に。
目頭切開は目を大きくするために行うというよりは
本来は蒙古ヒダをなくすための手術。
めちゃくちゃ目が大きくなる！という手術ではないのですが
蒙古ヒダの張り具合が強い人ほど変化は大きくなります。
ただ、今回のお写真は蒙古ヒダの弱いケース。
平行型のラインもすでにあるタイプです。
いわば純粋に目を大きくするために目頭切開を行うというか。
いろいろなパターンを見ることができるよう掲載していきます。
他の目頭切開法の写真を見たい方は↓から。
目頭切開法についての写真・記事はこちらから
では今回のケース。
手術前のお写真を見てみましょう。

微妙な蒙古ヒダが目頭側に見られます。
ただ、非常に少ない。
あと目頭側の粘膜の赤い部分もやや見えています。（蒙古ヒダの強い人はこの目頭の赤い部分が見えていない→目頭切開をすると見えてくるようになります）
こういった感じの場合、目頭切開の必要はない、という言い方も可能でしょうが
もっと奥まで赤い部分が出るような横幅のある目を目指す。
さらにシャープな感じを出す。
そういったコンセプトで
目頭切開を左右に行いました。

上の写真と比較すると変化がわかります。
ただ、微細な変化、ではあります。
この患者様は腫れが少ないですね・・　かなり少ないほうではないでしょうか。
糸はついていますけどね。
1週間弱で抜糸をします。
抜糸の際のお写真です。

本当に微細で、腫れ等の変化を差し引いて考えるとちょっとの変化です。
でもシャープになって　かわいい系→美人系の変化が加わっています。
術前、術後　どちらの目が好きか、は本人次第。
蒙古ヒダの強い人の場合とはまた違った意味合いの手術かなと思います。
傷はだんだんと目立たなくなっていきますが
数か月からもうちょっと赤みが目立つ、という方もいるし
一部にはやや赤みやふくらみが残る方もいらっしゃいます。
そういった場合もメイク次第でほとんど問題なくいけますが
その点がよいかどうか、でも手術を受ける・受けないは変わってくると思います。
男性の目頭切開の問い合わせも最近多くなってきているのですが
傷はやはりキーポイントになってきます。
かなりよく検討することが必要ですね。