美しく自然なラインになるようデザインするにはどうしたらよいか?
ラインには答えが無いだけに難しいです。
施術する医師のひとりよがりのものになってしまってはいけない。
そこはかなり気をつけていかなくてはならない。
でも希望をなんでも聞けばいいかというとそうではなく
きちんとした診断もくださなくてはいけない。
できること、できないことはしっかりと伝えなくてはいけません。
カウンセリング時には
シミュレートも通し
共に考えることが大事なわけです。
コミュニケーションですね。
そうこういろいろ考えつつ
今日のお写真に移ります。
今回は末広型のラインを生み出すことにより
しっかりと目を映えさせた例です。
まずは手術前です。
くせはありますが
ちょっとぼやけて感じるので
もっとはっきりするよう
末広型のラインでむしろ目尻側を強調する方針になりました。
手術直後です。
ちょっと腫れて見えますね。
やや目の開きが弱まっています。
どんどんしっかり開けるようになるので
様子を見ていくと・・
最後1週間目です。
メイクも加わり
ばちっとした感じ。
平行に比べ、強めの印象があるかなと。
はっきりしますね。
平行の方がもうちょっと柔らかい印象になるかと。
どちらがよいかは本人次第。
優劣があるものではないので
そこは本人の趣向ですね!
どういう方針にするのか
まず希望を言っていただき
(うちのクリニックではまず最初に書いてもらっていますね。)
そこをシミュレートを通し共に見ながら考えていく。
重要な作業を
カウンセリング時に頑張りましょう!