今回は目頭切開のお写真。
目頭切開は
蒙古ヒダをなくすことによって
目の隠されていた部分をきちんと出し
目を大きくする手術です。
人によってはヒダをなくすことにより
平行型のラインが出やすいタイプの目になります。
逆に言えば目頭切開をしなくては末広型にしかならない、というタイプです。
今回のお写真の方は
もともと平行型のラインはありますが
ヒダ自体が気になる、ということで
目頭切開で蒙古ヒダをなくし
目の形を整えた、というパターン。
大きな変化ではないのですが
2枚のお写真を比較して
目頭切開の効能を見てみましょう。
目頭の部分に注目してチェックしてみてください。
手術前
抜糸時(5日目)
よく見ると
明らかに目頭の部分が変化しています。
蒙古ヒダがなくなっているわけです。
けっこう細かな変化。
でも変化しているのも確かですね。
手術前、手術後どちらの目が好きか!?は
議論が分かれるところかもしれませんね。
ただ、平行型のしっかりしたラインの目、と考えた場合
蒙古ヒダはつっぱりが少ない、もしくは無い
といった状態の方がより自然な印象を与える可能性は高いです。
手術をすることによって
不自然だとか人工的になる、というのとは逆
かえって自然かつはっきりした目になる
とも言えるのです。
逆に末広型のラインの場合は
目頭切開せずに蒙古ヒダがある目の方が自然な場合が多いです。
状況次第ですね。