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最近の記事はお写真が多いですが、過去記事は腫れ・痛みを減らすためのテクニック解説などのお話しが主です。
興味ある方は是非読んでみて下さい。
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さっそくリクエストがあったので
昨日のお写真の患者様の目を閉じたときのお写真を掲載します。
切開をしているわけですから閉瞼時には傷が見えます。
ただ、通常は二重の線のようになっていて
良くわからないケースがほとんどです。
では見ていきましょう。
まずは抜糸時の開いた写真&閉じた写真。
二重を作るだけの場合は
もっと傷は短くても可能ですが
今回のパターンは少し余った皮膚を取り去っているので
目尻側に少し長い傷となっています。
(白目の端っこよりも明らかに外まで切っています。)
皮膚の余りが多くない場合や
かなり広いラインにする場合などは
まるっきり皮膚を取らないこともありますし
このように取り去る場合もある。
目によってケースバイケースですね。
次は1か月たってからのお写真。
化粧もあるのであまりよくわからないですが
かなり落ち着いています。
左側はすこしまだ滑らかになりきっていないかなというところ。
傷の硬さが解消されると
こういった細部も随分変わってきます。
昨日は
切開の1ケ月目が埋没法の1週目に相当する、というようなことを書きましたが
切開の3か月目が埋没法の1カ月目に相当する、という感じです。
おおまかな言い方ですが
参考になる言葉ではあります。
切った傷、というものはけっこう長い期間赤みをおびていることも多いです。
そういった部分は、アイメイクでうまく隠してあげることも重要ですね。
徐々に落ち着いていきます。
時間はかかりますが
うまく待つ、ことですね。