3月半ばにクリニックが移転し
現在の場所になりました。
半月ほどして
かなり慣れたかな、と思います。
3月は転機の季節
様々な方々が手術に訪れてくれました。
4月からの新しい場に向けての新しい自分。
そういったたくさんの方が
いろいろな思いを聞かせてくださいました。
僕としては
手術は日常的に行っています。
手術の種類を問わなければ
毎日、といっていいほど行っています。
(ドクター松井クリニックができる前、1か月以上手術せずに空いた時は逆に不思議な気持ちでした)
でも、その人にとっては初めての体験。
そして一世一代の出来事です。
僕にとっても
その人への施術、その人の目への施術は初めて。
いつもやっている内容であっても
その人とのコラボレーションは初めてなのだから
共に緊張する部分はあります。
どれだけのことを
その人の目で
自分が生み出していけるか。
いや、共に生み出していけるか、ですね。
カウンセリングの時点から
コラボレーションは始まり
できること、できないことを探し当てていく作業となっていきます。
手術も数々の工夫を詰め込んで
実現しうる範囲で最大限の効果を出していかねばなりません。
なかなか大変な作業です。
たとえ埋没法だとしても
糸で行う手術だから「ささっと終わらせる」
なんていう考え方ではいけないのです。
プチ整形、という言い方で
極端に簡単なもの、というように「埋没法ぐらい」
僕はそう考えたくないのです。
さっきも書いたように
その人にとっては大事件、だと僕は思うからです。
だからこそ真剣に考えたいのです。
ドライに考えられる人間や
人の痛みは関係ない人間の方が
きっと(金銭的な)成功はするのだと思います。
(実際そう!)
でも違ったゴールを目指して
やっていこうと思います。
前々からこのブログで書いてきた
「腫れない」を目指して、という言葉に代表される思い。
新しい場でも頑張っていこうと思います。
長々と失礼!
PS
拍手コメントへの返事です。
> - さん
埋没法を繰り返したからといって
必ずしも腫れやすくなる、とは言い切れないです。
理論上は
出血、腫れは大きくなりえると言えますが
それだけではないです。
ある程度のダウンタイムを見込むことは
いずれにしても必要ですが
求めているラインや今の目の状況にも寄りますね。