今回は前回の症例の続き
経過を追ってみていきます。
まずは手術前
両目に切開法を行っていきます。
手術終了直後です。
終了直後ですが
そこまでの腫れはありません。
広いラインではないのでこんなところ、ですが
切開法はダメージの大きい手術なので
少し時間が経ってから腫れが増えてきます。
内出血も同様、少ししてはっきりしてきます。
5日目、抜糸直後です。
腫れ、内出血共に多くはないのですが
さきほどの直後のお写真よりは多くなっていますね。
ラインもちょっといびつ、あやふやなところもあります。
腫れのピークはこのあたりでしょうが
あとはしばらく我慢。
様子を見ていきます。
ダメージが大きい手術なので
初期は冷やして経過を見ます。
最後は1カ月目です。
かなり落ち着き
非常に自然な感じですね。
今回はラインもそこまで広くなく
よって腫れていても極端、ではないですが
やはりそれでも埋没法に比べると
はるかに経過は長くなります。
切開法の場合は、やはり時間が必要。
ダウンタイムをかなり見込まなくてはいけません。
ただ、非常に強力な効果を持っている、と言えるので
希望する場合は
そういった点を良く考慮したうえでの検討となります。