前回の続きを書いていきます。
今回は経過を追ってみましょう。
全切開法の経過です。
手術前
左右共にラインはありますが
更に広いラインを希望。
大きな目を目指す、ということで切開法を行います。
手術終了直後です。
腫れていますね。
内出血もすでに見られます。
ただ、内出血は徐々に増えて3-5日目あたりがピークでしょうか。
腫れもそのあたりがピークと言えます。
ということで抜糸時(5日目)
腫れは多いですね。
でも少しずつ引いていくので
様子を見ていきましょう。
もう1週でもかなり違うし
更にもう1週でもかなり変わってきます。
でも2~3週あたりまではさすがに腫れが多い時期と考えるべきでしょう。
最後は1カ月目です。
完全か、と言われると
まだ傷の部分に固さがあったりして
パーフェクトに落ち着いているわけではないでしょうけれど
だいぶ落ち着きました。
更に少しずつ滑らかになっていきますが
すでに良い感じです。
狭いラインであれば
切開法でもけっこう腫れが少ない、といういケースもありますが
通常腫れは出ます。
そのあたりは覚悟の上で頑張っていくしかないですね。
出来る限りダメージを減らせるよう
こちらも留意しつつ
施術を行っていきます。
あと、冷やすことも大事ですね。
埋没法の場合は
中に残る糸に細菌感染が起きるとけっこう大変なので
触ってほしくない、ということで
無理に直接冷やす必要は無い、といつも強調して伝えていますが
切開法の場合はしっかりと冷やすことが大事なので
冷やし方等、施術の際に伝えています。
ここもがんばりが必要ですね。