前回、前々回と目頭切開の方法について書いてきたわけですが
今回は目頭切開についてひとつ思うことを書こうと思います。
単純切開法で行った場合
すごく引っ張ったような形の目にすることは可能です。
「目頭切開で失敗した!」というのは
このすごく引っ張った例の印象が強いと思います。
横にひきつれたような、おかしな目、というか。
無理に引っ張ることのできる方法ならではの結果です。
(ただ、かなりの程度で戻ることが多いです)
でも、実際のところ、きちんとした方法で施術を行った場合
「失敗した!」と感じるのは
むしろ少ししか変わらなかった、だとか全然変わらなかった、というケースだと思います。
これはどんなときに起こるのか?というと
上記したような無理に引っ張った、いわゆるやりすぎの目、というものをネット上等で見て
いかにも、という風になるのが怖くて
とにかく少しだけ、というように、ちょっとだけしか変化させなかったときに起きています。
きちんとどういう形になるのか、というのを考えて
その通りにしてあげれば
やりすぎて変になる、ということは起きないわけだから
「どうしたいか?」をしっかり考えていくことが大事です。
治癒過程で多少のずれは生じます。
ただ、変に引っ張った形、みたいな感じには
そうしよう、として行わない限りはならないです。
恐がりすぎるとかえって失敗してしまいます。
そこは乗り越えて頑張りましょう!
やりすぎ
やらなすぎ
どちらも不満足になってしまう、という話でした。