ドクター松井クリニック院長の松井です。
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最近の記事はお写真が多いですが、過去記事は腫れ・痛みを減らすためのテクニック解説などのお話しが主です。
興味ある方は是非読んでみて下さい。
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今回は目頭切開+埋没法の初期の経過を見てみます。
まずは手術前から。
一重まぶたの印象の目です。
左右にラインを生み出すと同時に
目頭切開も行って、目元を整えていきます。
手術直後です。
大きな腫れは無いのですが
まだまだいびつです。
目頭切開と埋没法を同時に行うとやはり腫れは少し増えます。
その部分はまずは我慢です。
でも短期間でもけっこう変わっていきます。
今回のケースでは目頭切開はほんのりとした変化ですね。
糸がついているの見受けられます。
5日以降くらいに抜糸を行います。
内出血はあまり見られないですが
2~3日目くらいまで徐々に増えて、後はうすくなって広がって無くなっていきます。
2週目まででほとんどが消えてしまいます。
ということで抜糸の際のお写真です。
ラインはけっこう落ち着きました。もうひといき、というところかな、と。
でもラインが生み出され、目の印象の変化は明らかですね。
糸を取ったところは少し赤かったり、周りに内出血があったり。
傷跡はもうすこし時間が経つと赤くなってきて
さらに時間をかけてゆっくりと目立たなくなっていきます。
切開した部分はゆっくり、少しずつの変化で落ち着いてくるので
そういった部分に対し、メイクでうまくごまかしていくことが大事です。
長い付き合いにはなるので頑張っていきましょう。
内出血はわりとすぐ消えますが、そこもメイクで隠していくという手があります。
適切なメイクで、かなり目立たなくなりますよ。
メイクは抜糸をした翌日以降、となります。