ドクター松井クリニック 松井です。
今回は目を閉じたときのお写真にフォーカスをあてて症例を見ていきましょう。
埋没法の患者様です。
まずは手術前。
埋没法が終了し直後です。
まだ腫れはあるのでしょうけれども
この時点ですでに目は大きく見えていますね。
はっきりした印象になりました。
といったように
埋没法でラインが良い感じで生み出されたわけですが・・
目を閉じたときって
手術直後はどんなかんじなのだろう??
この疑問、不安を口にする方は多いわけです。
このブログでもちょいちょい写真は掲載していますが
今回も見てみましょう。
目を閉じたときのお写真です。
手術直後でこんな感じ。
赤いぽつぽつが点々と見えますね。
僕が主に使う方法だと
この点は目立つもので4~7個くらいの間であることが多いです。
目のかたち、希望のラインによっても変わってきますが
良いラインを滑らかに出すために
まずデザイン時にシミュレートしたラインを丁寧になぞって点を書いていきます。
この際血管の位置の関係等でも位置、個数がかわることがあります。
(良く見るとまぶたには細ーい血管がいっぱいあるのです)
あとは内出血が出てしまうかどうか。
どうしても青あざが出てしまうケースもありますが
日を追って消えていくので様子を見ていきます。
避けれる範囲ではもちろん避けたいので
先ほども書きましたが血管の位置。
見える範囲ではうまく避けるようにデザイン時、手術時に留意していくわけです。
今回は赤い針穴(糸の通った部分)のみですね。
ただ、時間が経って内出血が出てきたり、広がったりする場合もあるので
そこも様子を見ていって、メイク等でうまく隠すことだと思います。
針穴の赤い点もメイクで隠してしまえば
問題なくわからないと思います。
ただ、数日もすれば点はわかりづらくなってくることがほとんどです。
PS
前回、前々回の記事がなぜかうまくアップされていなくて
今日夕方にアップし直しました。
なんでだろう!?びっくりしました。
アップしているのでチェックしてみてくださいね。