目に傷がつくつかない

元旦に書いた記事がアップされてなかった..ショック
なのでそのまま今日アップ
で今日も書きます。
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糸で目が傷つくのか？という話を書きます
瞼板法は黒目に傷をつけます
挙筋法は傷をつけません
だから挙筋法がいい方法です
という風に良く書いてあったりカウンセリングで言ってるようですが
嘘です。
たしかに１００％嘘ではないですが、かなりの部分が嘘です。
前にも書いたので繰り返しになりますが
やはりこの部分の質問が多いので。
瞼板法（けんばんほう）でも工夫したやり方であれば目に傷はつきません。
それが答えです。
（ただ、変な瞼板法をうけたとしても、ほとんどのケースで傷はつかないようです。）
ネットの言葉にはだまされちゃいかんのです！
挙筋法でも瞼板法でも
手術操作の際に黒目が傷つくことは無いとは言えないです
でもあまりにもまれでしょう。
僕からいわせてもらうと、変な挙筋法を受けるのは、変な瞼板法を受けるよりもよっぽどよくないです。
過去にどこかで挙筋法を受けて、目をひっくり返したときに、ちょっとないような糸の露出を見るケースもあります。
糸が妙な形で露出しないように工夫するのは
いずれの方法を採用するにしても大事です。
元に戻りやすさについても
なんとも言えないところがあり、変な挙筋法を受けている人がいざ元に戻ってしまって
再手術を僕のところに希望してこられた場合
けっこう再手術がしにくいのです。
なかなか困難。
「適当な挙筋法」これは本当に悪だと思います。（腫れもひかないし）
ネットは確かに便利ですが
ネットの情報に踊らされると、本当に良いものは掴めなくなります。
僕は両者のいいところを取り入れるために
状況によって使い分けたり、ミックスされたような手法を使ったりしています。
どちらにしてもけっこう細かいところまで気をつかわなきゃいけないので
プチ整形、となめてる医師・患者も多いですが
実際医療側は気合い入れてかなきゃいけないです。
PS
拍手コメントへの返事です。
＞PNK.14さん
メール返せなかったですが
見てくれましたか！よかったです。
ぜひいらしてくださいね。
＞咲さん
脂肪取りの傷はきれいになりやすいですよ。
ただ、糸で縫ってあげて数日後に抜糸するほうがきれいに治りやすいです。
糸をつけなくても綺麗になるケースは多いと思いますが
他クリニックで縫わないで傷口が目立ってしまっているケースはみかけます。