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初期の腫れ

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今回はやや腫れた、と僕自分が思う例を掲載します。
では術前。
手術前
右はラインがなく、左も食い込みのやや弱いラインのみです。
もっとはっきりしたラインで目を生かすべく
埋没法を両目に施行しました。
手術直後です。
直後
右目がやや下垂して腫れて見えます。(厳密に言えば左もです。)
目の開きがやや悪くなっている、というわけです。
ちょっとだけ眠そうに見える、という感じでしょうか。
挙筋という目を開ける筋肉が
糸をつけたことにより、びっくりしてややまぶたの持ち上げが弱くなる。
そういった現象です。
ただ、この状態は、糸を変に締め付けていない限りは
数時間でもだいぶ変わってきます。
2日もあればかなり変わり、大部分が落ち着きます。
ぶつけたときのようなダメージの場合には
2日後くらいが腫れのピークなのでしょうが
このケースはダメージは非常にすくなく、前述した挙筋の問題が主なので
慣れてくることで、どんどん落ち着いていくわけです。
腫れる、というよりは腫れて見えてしまう。そういった現象です。
これでダメージも多くて糸をぎゅうぎゅうにしめていると、さらに目の開きも落ちて
ガチャピン、と言われる状態なわけですね。
ガチャピン化しているくらいの腫れのお写真を紹介している記事もあります。
こちらをクリックして読んでみてください。
では一週間目のお写真を見てみましょう。
すっかり落ち着いた、というのがわかりますね。
一週間目
ラインがしっかりして、術前の写真よりも目がはっきりしますね。
さきほどの写真に比べ目の開きが良くなったのもわかります。
このように術後すぐ、にはやや腫れて感じるケースもあります。
でも、どんどん落ち着いていくので心配しすぎず様子を見てください。
一般的に挙筋法、と言われる方法の場合には多少こういう場合もあります。
挙筋の能力が高くない場合ほど、この現象はおこるので注意です。
(強い眼瞼下垂の場合は埋没法は向いてないです)
こういったケースも2日ほどの時間でかなり落ち着くのです。

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