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「こわがりだから寝ている間に手術を終わらせたいけれど可能かどうか?」
という質問がきました。
やっぱり緊張しすぎたり怖くなってしまったりという人はいらっしゃいます。
そういった場合に
点滴のお薬と鼻から吸うガス麻酔を用いて寝ている間に手術を行うことは可能です。
例えば切開法の方などはこれを用いる人も多いです。
寝ている間に注射を行ったりすれば、その痛みは「無し」になるわけです。
(点滴するので、点滴をするために注射はするのでその痛みはありますが)
でも弱点もあります。
弱点1
腫れが増えてしまう可能性がある。
これは人にもよってしまいますが、点滴からの薬によってやや血圧が上がったりして内出血及び腫れが少し増えてしまうことがありえます。
ただ、この弱点1は極端なものではないです。
弱点2
こちらの方が困る弱点かもしれません。
途中で目を開いてもらって確かめるのが難しくなるケースがある
という点です。
上記したように切開法には用いていることも多いのですが、途中からは麻酔をさましています。
そして目をあけてチェックさせてもらっています。
僕はこの手術中のチェックを結構重要視しているのです。
埋没法でも、なりにくいラインの人はこのチェックをしながらすすめていくのが必要です。
麻酔がさめにくい体質の人だとここが困難になってしまう。
きちんと目をひらけないケースがあるのです。
ただ、控え目なライン、なりやすいラインを希望する方の場合はチェックなしでもぜんぜん問題はないので、支障はないです。
こう書いていくと、埋没法の場合は手術時間が短時間なので、完全に眠る方法をとらない方がスムーズといえばスムーズなのがわかります。
痛みは極力減らすようこちらも頑張るので、勇気を出して乗り越えてもらうのが一番です。
笑気ガスでかなりいけますよ!
でもそこは人それぞれ。
眠った状態を希望するのが、間違った行為ということはないわけですから。
眠る方法もかなり工夫をこらしているので、希望の方は申し出て下さいね。
PS
>まいさん
質問本文につかわせていただきました!
どうでしょうか?
>あけみさん
目頭切開の痛みに関して言えば
術後の痛みはたいしたものはないです。
麻酔の注射は埋没よりはやや痛いかもしれません。
今回書いたような一時的に眠る、という方法を併用する人もいるし
笑気ガスで様子を見る人もいます。
(注射で痛い時間はほんとに短時間!)
>Yさn
ぜひ連絡の上 いらしてください。
その際に、ぼくと連絡を取っている、と伝えてくれればスムーズですよ。