


医療レーザー脱毛とは?
黒い色素(メラニン)に吸収されやすい波長のレーザーを照射して
毛根と毛乳頭のメラニンに熱ダメージを与え
毛の再生を困難にするというものです。
皮膚の表面に傷を残すことはありません。
毛乳頭には神経や毛細血管が集中しており、毛の成長に必要な栄養素をとりこみます。
この毛乳頭を破壊しない限り毛は再び生えてきます。
近年バルジ領域、という毛の素となる細胞を生み出す部分がクローズアップされています。
もちろん熱でこの部分にもダメージを与えます。
肌の色や肌質、毛質から、お一人お一人に応じた適切なレーザーの照射パワーを判断し
安全で確実な脱毛を施します。
医療レーザー脱毛の特徴・メリット
●安心安全
医療レーザー脱毛は医療機関で行われます。
様々な不安があっても医師と相談しながら脱毛を進めていくことができるのです。
万が一肌トラブルなどあっても医師に相談し対応してもらい
加療をしていくことが可能なわけです。
また、電気針脱毛のような「針」は使用しないので、肝炎やHIVなどに感染する心配がありません。
●施術時間が短い
同じ医療脱毛である電気針脱毛との一番の違いは、短時間で脱毛が行えるという点です。
電気針脱毛は毛穴一本一本に針を入れて脱毛していく為、大変な時間が必要でした。
医療レーザー脱毛は処理時間も早い。
当院のレーザー器は照射する面積も大きく
たとえば両ワキならわずか数分もかからずにで照射可能です。
こういった時間的な部分にも関連して
針脱毛に比べ費用もかなりリーズナブルな脱毛法と言えます。
●痛みが少ない
従来の針脱毛では施術の痛みがかなり強かったのですが、医療レーザー脱毛では痛みが弱まりました。
痛みの感覚は人それぞれ感じ方が異なるので一概には言えませんが
ちょうど輪ゴムで弾いたような感覚を想像していただくとよいでしょう。
従来からの原理のレーザーに加え
今はほぼ痛みなく照射可能な
蓄熱式脱毛という機器も出てきましたが
まだはっきりとした結果に結びついているとは言えず
当院ではそのタイプは用いていません。
確実な効果を約束したいため、ご了承ください。
●美肌効果あり
医療レーザー脱毛を行うことで毛根を破壊し、毛がなくなるために
毛穴が目立たなくなっていきます。
よって肌のキメが細かくなるためお肌がスベスベになります。
また化粧のノリもよくなったり
肌のくすみやざらつきを改善したといった部分も見逃せません。
エステ脱毛と医療レーザー脱毛の明確な違い
どちらも光線を照射してで脱毛を行うという点では同じです。
しかしながら照射出力には明かな差があります。
この差は大きく、脱毛の確実性が完全に異なります。
エステ脱毛は、続けていると発毛組織の働きが鈍くなり
しばらくは脱毛できているかのように思えます。
しかし、必ずまた生えてきてしまうでしょう。
エステ脱毛は除毛程度に考えるべきです。
一方、医療機関で行う脱毛は、発毛組織に高い出力で照射をしますので
ほぼ永久的な脱毛結果を得ることが出来ます。
※エステサロンなどでの脱毛トラブルが多発していた事から、2000年に厚生労働省から「脱毛は医療行為である」という通達が出されています。
記事監修医師プロフィール

ドクター松井クリニック院長
松井彰一郎まついしょういちろう
2000年 | 山梨医科大学医学部卒業 国立国際医療センター形成外科勤務 |
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2003年 | ユーロクリニーク入局 |
2006年 | 湘南美容外科クリニック大宮院(さいたま)院長就任 |
2011年 | ドクター松井クリニック院長就任 |